●インゲンとは 17世紀の明(みん)〔中国〕の禅僧、隠元(いんげん)によって日本に伝えられたといわれます。若いさやを食べる場合は「サヤインゲン」、完熟した豆を食べる場合は「インゲン」と呼ばれます。カロテンや食物繊維、カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富で、栄養価の高い果菜です。インゲンは夏野菜と言われていますが、沖縄では暖かい気候を利用して冬でも栽培しています。沖縄のインゲンは独特の風味とやわらかい食感が特徴です。
●食べ方 和え物・揚げ物・煮物・炒め物など鮮やかな緑色が彩を添えてくれます。
●時期
12月~5月(主な生産地:南城市・八重瀬町・うるま市)